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学外からのログイン方法(SSH)

学内の非公開SSHサーバに直接ログインする方法(SSH over SSH)
Windows における SSH 利用法

SSH とは

SSH(Secure SHell)とは、簡単に言うならば、2つのコンピュータがネットワークを介して接続する際に、安全な通信経路を提供するプログラムだと言えます。

telnet を使って行う通信では、パスワードを含め、送受信される情報全てがネットワーク内を平文(何の加工もされず、容易に読み取ることができる状態)のままやりとりされています。 そのため、悪意のある第三者によって通信が盗聴された場合、情報が簡単に盗まれてしまうのです。

SSH ではこのような問題点を克服するために、送受信される情報を暗号化したり、通信相手の認証機能を強化するなどして、安全な通信を提供します。

学内の非公開SSHサーバに直接ログインする方法(SSH over SSH)

現在、ファイアウォールで学外からの SSH の接続を禁止しているため、 学外からは公開サーバである com しかログインすることができません。 非公開のサーバへログインするには、公開サーバを経由してもらう必要があります。 しかし、rsync などを利用したファイル転送など、 サーバへ直接ログインしないと利用できないサービスも存在します。 そのようなサービスを使いたい場合には、以下の方法で対処できます。

ここでは、例として、com を経由しつつ、sshserv.center.wakayama-u.ac.jp (以下 sshserv サーバと省略) に直接ログインする方法を示します。 sshserv サーバは 各自の利用したいサーバに置き換えて理解して下さい。

  1. SSHを使用できるターミナルを2つ開く。
  2. 一方のターミナルで com に以下のようにログインする。 slogin -L22:sshserv.center.wakayama-u.ac.jp:9022 com.center.wakayama-u.ac.jp これにより、sshserv サーバの SSH のポート(22番ポート)が、 手元で使用しているパソコンの SSH のポートと接続されます。
  3. もう一方のターミナルで、以下のように自分のパソコンにログインすれば sshserv サーバへログインできます。 slogin localhost また、scp を使ってファイルをコピーしたい場合には scp localhost:src/sample.c . と localhost に対して実行することで実現できます。 rsync を使う場合も、同様に、以下のように実行します。 rsync -e ssh localhost:src/sample.c .

なお、もし手元のパソコンで既に ssh サーバが稼働していて、22番ポートが 使えない場合には、以下のように 22 番以外のポート番号を明示的に指定して下さい。 ここでは、例として 9922 番を使います。

  1. com には、以下のようにログインする。 slogin -L9922:sshserv.center.wakayama-u.ac.jp:9022 com.center.wakayama-u.ac.jp これにより、sshserv サーバの SSH のポート(22番ポート)が、 手元で使用しているパソコンの SSH のポートと接続されます。
  2. sshserv には以下のようにログインする slogin -p 9922 localhost また、scp や rsync を使いたい場合も、同様に、ポート番号を指定して下さい。 scp -p 9922 localhost:src/sshserv.c .
    rsync -e "ssh -p 9922" localhost:src/sshserv.c .

なお、TeraTerm SSH対応版等の SSH クライアントも、ポートフォワーディング の設定が行えれば、この方法と同じことができます。

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Windows における SSH 利用法

Windows上で SSH を利用するには?

今回、Windows上で簡単に SSH を利用するために、フリーの通信ソフトである TeraTerm というソフトを使います。

必要なソフトとその入手

  1. Tera Term ( 2017年5月31日現在 v4.95 : 本家窓の社

SSH/SSH2に対応したソフトウェアです。上記のリンク先をクリックして手順通り進むと、ダウンロードできます。

SSH 利用のための環境構築

手順

STEP 1 :Tera Term をインストールする。

まず、入手したファイル(ここでは teraterm-4.59.exe)を実行します。実行すると Tera Term のセットアップ言語の選択ウィンドウが表示されます。ここでは最初から選択されている「Japanese」を選択します。

言語の選択

「次へ」と進む際に古いバージョンの Tera Term がPCに入っている場合には注意が出ます。 Tera Term を初めてインストールされる方はそのまま「次へ」を押すと、下図の画面が表示されますので、「同意する」を選択して進めて下さい。

使用許諾契約書

インストール先フォルダの指定の後に、コンポーネントの選択画面が表示されます。 ここでは「標準インストール」のまま「次へ」と進みます。

コンポーネントの選択

次のウィンドウでは、Tera Term アプリケーションの表示言語のインターフェースを設定します。 ここでは「日本語」を選択します。

言語の選択

その後、【プログラムグループの指定】を標準の「Tera Term」のまま「次へ」を押し、【追加タスクの選択】では標準または好みに応じた設定をチェックし、「次へ」と進むと下図の【インストール準備完了画面】が表示されます。 最後に「インストール」をクリックすると終了です。

インストール準備完了

SSH を利用しよう!

ここでは SSH を利用して com.center.wakayama-u.ac.jp に接続する方法を例に Tera Term の使い方を説明します。

手順

  • STEP 1 :必要な設定をする。
  • STEP 2 :実際に接続しよう!

実際の作業

STEP 1 :必要な設定をする。

先程、デスクトップ上に作成したショートカットから Tera Term を起動してください。 「Tera Term: 新しい接続 」のウィンドウが出ますが、先に設定を行うため、一先ずここは「キャンセル」を押してください。

com サーバに接続する場合は、漢字コードの設定をしておく必要があります。 メニューから「設定」→「端末...」と辿ってください。 □部分を共に「EUC」としておかなければ日本語文字が上手く表示されません。

端末の設定

他にもフォントの変更などいろいろな設定があります。 詳しくはヘルプをご覧ください。

すべての設定が終了したら、必ず「設定」→「設定の保存...」を実行し、設定ファイルを保存(上書き保存で構いません)して下さい。 そうしないと変更が次回以降に反映されません。

STEP 2 :実際に接続しよう!

実際に接続するには、メニューの「ファイル」→「新しい接続...」を実行します。 表示されたウィンドウの「ホスト:」項目で "com.center.wakayama-u.ac.jp" と入力し、「SSH」項目にチェックが入っていることを確認したら「OK」を押して下さい。

新しい接続

選択したホストに初めて接続する際にはセキュリティ警告が出ますが、「このホストをknown hostsリストに追加する 」のチェックで「続行」を押すと、これ以後、ホスト項目の入力が省け、警告も出なくなります。

セキュリティ警告

最後に「ユーザ名」と「パスフレーズ」の入力を求めるウィンドウが表示されるので、センター発行の自身のユーザ名とパスワードを入力して「OK」を押せば接続できます。

SSH認証

参考

com サーバでメールを読む。

コミュニケーションサーバでメールを読むには、以下の2種類の方法があります。

  • mutt (日本語マニュアル) [ IMAP(SSL) でメールサーバに接続するよう設定してあります ]
  • xemacs + mew [各自で設定を行なって下さい]

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